2023/03/30
「ぶらくり亭」 ピーマンの肉詰めでゆっくりと呑む
3月11日のことだが…。この日はMP楽団へお手伝いに行かなくてはならない日。
YR楽団の公演が終わったので、他へ伺う余裕ができた。
朝食にはトマトスープの残りでペンネをやって行くことにした。
日頃から作り置きにしているトマトスープは、およそ1週間分のイメージだ。
5、6日食べて、最後に鍋に残った分でリゾットのようなもの、あるいはパスタを入れて平らげる。
この日の朝の台所にはトマトスープが未だ残っている状態だったのを、食べ切ってしまうためにペンネを入れたらしい。
元より野菜などもたくさん入ったスープだから、これ以上に手を加える必要はない。
辛い油を注ぎ、パルメザンもたっぷりとかける。
こうなると朝食としてのビジュアルではないが、自分の食事には朝も夜も区別がない。
支度ができるなら何でも食べられる。
そもそも朝は空腹で目覚めるのだから、食べられないものなどありはしない。
「朝からそんなものを食べられない」と言う人がいるようだが、自分にはそんな区切りはない。
ペンネをスプーンですくって。
スープパスタのようだから、スプーンを使った。
フォークでも好いと思う。
ウィンナーソーセージなども入っているが、スープがベースだからね。
こんな食事をしてMP楽団の練習へ行く。
幸いにも場所は遠くない、横浜市営地下鉄線の駅で5つほど先だ。
そこで4月23日の公演に向けた練習に参加をする。
この日は午前中だけ。
終われば帰宅をして昼食をやらかす。
戸塚の駅で崎陽軒のシウマイ弁当を買って来た。
シウマイの単品はよく買って帰るが、弁当を買ったのは10年ぶり以上だと思う。
随分と高くなった印象だ、900円もしたからびっくりとしてしまった。
シウマイ弁当の場合は、先に芥子と醤油を落としてしまう。
シウマイを単品で買った場合には、プラスチックの器とひょうちゃんの醤油瓶がある場合でも、自分は小皿は使わない。
常にこの弁当の中でクローズをした食べ方の方がそぐうように考えている。
その後、自室で昼寝などしたと思う。
ちょいと夕方まで釣りへ、などとも考えたが、眠気が募ってきてしまった。
3月05日のYR楽団公演が終わって、大分に気が緩んでいたからね。
出掛けていた家人が戻って、晩にはピーマンの肉詰めを作ると言ってくれたから、とても楽しみにしていた。
これも自分の大好物だ。
とにかくひき肉料理は自家製が最高だと思っている。
他に青菜の炒めもの、小鯵の南蛮漬けなども並んだ。
家人が作るピーマンの肉詰めは甘い醤油タレに絡んでいる。
ピーマンの肉詰めについては、家人が出してくれたものしか食べたことがない。
だから本来はこう言うものなのか、よくは知らないのだ。
これで充分に旨いから、あえて他を知る必要があるとは思っていないけれども。
興味はあるのだ。
ビールから始めたが、金宮のレモン炭酸割りへと落ち着く。
ここからだらだらと呑み続けるのは、いつものことだ。
翌朝は釣りへ行くつもりだったと思ったが、まあ好いだろうと呑み続けてしまった。
せっかく好物が出てきたのだから、どうせ釣れない釣りへ行くよりもこちらの方が好いかな。
と言うわけで、3月11日の食事については、ここまで。
3食を通して満足をすることができた。
結局、翌朝は釣りへ行ったのだが、まあ結果はいつもの通りだった。